対象:ペットの医療・健康
RE:脳障害の治療法について
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てんかん発作と診断されたということで、他には内臓に代謝性の問題がないという前提でお話しさせていただきます。
フェノバールは、犬の抗けいれん薬として良く使われる薬です。しかし、発作が起きた後だけではなく発作がない状態でも1日2回飲む必要がある薬です。通常、飲み始めてから2週間以上経過してから血液中のフェノバール濃度が十分に保たれているかを測定します。フェノバール濃度が十分でも、発作をコントロールできない場合には、その他の抗けいれん薬に切り替えるか、フェノバールと併用して使用していきます。点滴により2.5倍量でどのお薬を使用しているか分かりませんが、フェノバールに併用して薬を使用したり、全く異なる薬にしてみたりということは可能であると思います。もちろんMRIでその他の疾患がないかどうか確認してあげるほうがいいと思います。再度かかりつけの先生とご相談してみて下さい。
評価・お礼
ももちん さん
その後、意識か戻り(食欲あり)動き回るまでに回復しました。しかしながら、嗅覚が働いていない、行動に異常が見られるなどの後遺症が見受けられたため、本日MRI検査を行いました。脳内に脳腫瘍・脳浮腫(画像解析にて今後いずれか判明する予定)が発見されました。いずれにせよ、位置的に外科的手術は難しいとのことでした。今後の治療に関しては、先生と相談しながら行っていきたいと思います。ありがとうございました。
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はじめまして。我が家の7歳になる柴犬です。今年1/17に突然痙攣を起こし口から泡をふいた状態が数十秒続きました。病院で『脳に障害があるかもしれない』と言われ発作後の薬をもらいました。6/14に再… [続きを読む]
ももちんさん (滋賀県/33歳/女性)
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