中古マンションの販売方法

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

中古マンションの販売の流れとして、
1.居住中での販売
2.現空(リフォーム無しの状態)での販売
3.表層リフォーム済み(クロスの交換程度)での販売
4.フルリフォーム済みでの販売
となるケースが一般的です。

販売に時間がかかる物件は、
最初、居住中で販売をかけて、それではなかなか売れなくて、
引越をして空物件となり、それでもダメな場合は、
表層リフォームをして、、、といった流れになります。

リフォームをして、その分高く売れるのかというご質問に関しては、
現場を見ていないので、なんとも言えませんが、
査定の金額が相場とマッチしているという前提のもと、
経験上の話で言うと、表層リフォームをして販売した場合に、
リフォーム費用以上で売れるケースが多いと思います。

一般的のお客様が物件を見た場合に、リフォームにいくらかかっているのかは
判断できません。
壁と天井のクロス張替え程度の表層リフォームで十分好感を持っていただく
ことは可能だと思います。

マンションの大きさにもよりますが、クロスの張替え程度であれば、
数十万程度で収まる事が多いので、現場を確認していないので断言はできませんが、
ご相談の状況からは、3.の表層リフォームで対応するのが良いような気がします。

ちなみに、フローリングの張替えに関しては、リフォーム費用が
大幅に上がりますので、補修とワックス程度に抑えておいた方が
良いと思います。

また、販売時期に関しては、特に気にすることはないと思います。
賃貸と異なり、不動産の売買での季節変動はそれほど大きくありません。
むしろ、世間一般の景況感や、住宅ローンの金利等によって、
物件の動きが大きく変わります。

なるべく早く引っ越したいのであれば、なるべく早く販売活動を
かけた方がよいと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。