対象:保険設計・保険見直し
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その家庭の実状に合わせておおよその金額を
こんにちは。総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
基本的な考え方は良いと思います。
今の時点でいくら正確に計算しても、生活も今後変わり得ますし、ひょっとしてインフレが進んで貨幣価値自体が変わることもありますから、だいたいこれだけあれば安心だという金額を取り敢えず設定すればよいと思います。
では、具体的に計算してみましょう。
おふたりの手取りの合計が、24万円とします。その7割ではなく、生活費の7〜8割ということです。
仮に24万円の内訳を以下のようだとします。
1)生活費(衣食光熱費等)10万円
2)住宅ローン 6万円
3)学資保険 1万円
4)ご主人の小遣い 3万円
5)奥さまの小遣い 3万円
6)その他 1万円
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この内で、ご主人に万一の場合、1)が7〜8割になり、2)、3)、4)がなくなります。
ただ、今は教育費が掛かっていませんが、これから教育費の割合がどんどん大きくなります。
200万円の学資保険は、高校や大学の入学金などで消えてしまいますから、あまり多くは期待できません。
教育費の分を収入保障で賄うとすれば、最低で月5万円は確保しておきたいところです。
一方収入ですが、奥さまの4万円と、ご指摘の通り遺族年金が月8.5万円がお子さんが高校を卒業するまでです。
後の計算はその方の考え方によりますが、奥さま自身の老齢年金は、満額で月6.6万円で、とても充分とは言えませんので、そうしたものもご主人の生命保険でカバーしようとすれば、保障額は多めになります。
ということで、私としては、60歳までの保険期間であれば、月15万円は欲しいと思います。医療の保障は健康保険で相当額カバーされますし、医療保険の効用自体たかだか数十万円ですから、保険料は、公的な保障が薄い死亡保障により多く廻すべきだと思います。
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夫 32歳 自営業(柔道整復師) 月20万円
妻 33歳 パート勤務 月4万円
子 3歳 郵便局の学資保険200万に加入中
住宅ローン(月6万ほど)あり、団信に加入
現在、夫・妻共に住友… [続きを読む]
アドさん (青森県/33歳/女性)
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