対象:不動産売買
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相続税対策!?
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
ご相談内容は、将来の相続において、
相続税が発生するのでそれをなるべく少なくしたい
ということでよろしいでしょうか?
相続税の基礎控除は、
「5000万円+法定相続人の数×1000万円」
で、かなり大きな控除額となります。
平成18年度の国税庁の発表資料では、
相続が発生して、相続税を支払った人は、全体の4.2%程度になっております。
したがって、まず相続税が発生する可能性があるのかどうかを確認してください。
(仮に100人いて、相続税が発生するのはほんの4人程度となります)
次に、相続する財産を多くしたいのか、少なくしたいのかお教えください。
例えば、遺産分割等において、兄弟間で問題になるので、
相続時の財産をなるべく少なくしたいというのであれば、
子の土地に親が建物を建てて、最終的にその建物を土地所有者である
子が相続することは合理性があります。
現状、兄弟間で相続する遺産の多寡に問題がなく、また、
相続税が発生することがなさそうであれば、
親の土地に子が家を建てても、子の土地に親が家を建てても
特に問題はなく、基本的に同じ手続きになると思われます。
蛇足ですが、相続の話とは別で、
将来的に売却を考えていて、値上がりが想定される物件であるならば、
3000万円の特別控除を二人分使用するために
建物の名義は共有にしておいた方がよいと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
はじめまして。
新築で土地と家の購入を考えております。
土地と違って家は年月の経過に伴い、その資産価値が下がっていくものだと思っているため、土地は子である自分たちが購入し、家のほうは親… [続きを読む]
metalさん (静岡県/29歳/男性)
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