対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
リスクヘッジの考え方。
- (
- 5.0
- )
wedaniv000さん、こんにちは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
保険と貯蓄を分ける場合に注意していただけなければならないのは、私たちFPは、運用商品についても知識があり、保険で運用するより有利な商品を知っている点です。
安易に保険と貯蓄を分けるだけでは、あまり意味がありません。
出来ればFPへ直接相談に行かれる事をお勧めします。
こういった公の場で、個別商品などの具体的な提案は、規制がありますので出来なくなっています。
相談が有料でも、この先長期で考えた場合には、相談料は低いコストになると思いますよ。
ご主人様の共済に共に入られている場合のリスクは、お考えのように何かの時に脱退になる事ですよね。
保険料で選ぶか、一生の保障で選ぶかの選択になります。
私はどういった事態になっても良いように民間の保険に加入する事をお勧めしています。
共済は必要になってくる老後になると保障が無くなったり、保障額が少なくなる事が多いのでその点にも注意しましょう。
また気になった点が、ご主人様のドル建ての死亡保障です。
多分、運用が良いからと加入されたか勧誘されたと察しますが、ドル建ての商品は、死亡保険金がドル建てで保障されていることが多いので、円高の場合には書かれている1,000万円以下になってしまう場合もあります。
長期療養費の考えも先回のご質問の時に少し触れましたが、仮に120日の入院になった場合の現在の保障の差が仮に60日とすると金額では30万円です。この額を何で準備するかです。
老後資金は、個人型拠出年金や個人変額年金保険、ご自身で運用するなどいろんなパターンが考えられます。
まずはインフレになっても良いような運用を考えられた方が良いでしょう。
仮に1%の上昇率で30年インフレが進むと現在より約34%のインフレになります。
良く言われている保険で30年預けて10%程度の運用益では実質的なマイナスです。
評価・お礼
wedaniv000 さん
ありがとうございました。やはり共済二人でというのは危険なのですね。
運用益や長期療養費、他アドバイスに関しましても、具体的に数字をあげてくださるので大変分かりやすいです。
ドル建てはおっしゃる通り為替レートが心配でしたが、やはりそうでしたね。今後は気をつけていこうと思います。
>安易に保険と貯蓄を分けるだけでは、あまり意味がありません。
>FP相談がオススメ
などなど、ピンポイントなアドバイスありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
前回の質問では色んな方々から丁寧なご回答を頂き、誠にありがとうございました。共通しているのは、貯蓄と保険を切り離して考えるのがベター、だったように思われます。現在の保障は充分と… [続きを読む]
wedaniv000さん (大阪府/38歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A