対象:矯正・審美歯科
回答数: 2件
回答数: 6件
回答数: 5件
金田 竜典
歯科医師
-
質問にお答えします。
こんにちは 野田さん。歯科医師の金田竜典です。
質問にお答えします。
野田さんの仰られていることからすると、野田さんはおそらく叢生(歯並びがガタガタしている状態)ではないのかなと推察されます。
歯の大きさというものは個人差があり、男女の間でも異なるものですが、今までにかぶせものの治療をされたことがないのであれば左右の歯の大きさがほぼ同じくらいの大きさであることが多いです。
しかし、対称的でない場合もあり、その場合はどちらかの歯に矮小歯(歯の大きさが生れつき小さい歯)、補綴物(かぶせもの)があるのか、また歯が捻転(回転)したり、転位(前後的に歯がズレてはえること)することで左右の歯が非対称に見えることもあります。
もし、野田さんに骨格的問題がなければ、抜歯して矯正治療を行う可能性が高く、補綴物が多く存在する場合は左右上下の歯の大きさのバランスをとるために補綴物をやりかえることもあり得ます。
もちろんご希望に応じてセットアップモデル(治療前に野田さんの歯の模型を使って治療後の状態を予測した模型)を作成し、野田さんのご希望に沿った仕上がりを目指すことも可能です。
野田さんの仰られる通り、アメリカでは矯正治療を受けていることが一種のステータスシンボルになっているため、日本よりも患者様の歯並びに対する意識は高いです。しかし、アメリカは移民の国でもあるため多くの人種が存在し、矯正治療もまた、人種によって骨格が異なるため治療方針が異なります。もし、アメリカでやられる場合はアジア人の矯正治療に慣れた矯正歯科医の治療を受けられることを強くお勧めします。どちらでやられるにしても、一度、日本の矯正専門の先生のところで相談と検査をして野田さんの症状と治療方針をまず確認されるのよいかと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
こんにちわ。
アメリカでの生活が数年後にスタートします。
向こうでは歯並びにかなり気を使うということで矯正をしようと思うのですが、歯の大きさがバラバラです。
最も大きい歯は最も小さい歯の2… [続きを読む]
野田さん (兵庫県/38歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A