対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
- (
- 5.0
- )
wedaniv000さん、こんにちは。実務に強いFPの大関です。
「掛捨てタイプ VS 解約返戻金のあるタイプ」という括りでの論評の前に
もっと足元を見つめる必要性があります。一般的には、解約返戻金が
貯まるかそうでないかは「保険期間」によります。
>商品の特質より、wedaniv000さんのニーズを補うための保険が、短期の
ものでいいのか、長期のものが適しているのかを考えるべき<
なのです。
例えば、ご記載の「葬儀代」の補償ニーズは、短期でなくて一生涯背負う
ものですので、一義的には「終身性の保険」でカバーするのが妥当だと
言えます。(よって葬儀代のための保険は65歳以降の保障がなくなるような
「共済」は不向きとも言えそうです。)
こうした選定がが結果的に「解約返戻金のある」タイプになったという
理屈で、最初から解約返戻金があるかないかの問題ではないわけですね。
もちろん、老後保障を考えれば、解約返戻金を「年金原資」に充てたい
というのもありますから、それはそれでよろしいかと思われます。
また、「月1万円程度の保険料で保険金額500万円・61歳時に解約返戻金
110%程度の商品」につきましては、どの保険ショップさんでも推奨して
いるようですが、ポイントは
**60歳以降に明確なニーズがあるかないかで判断すべきで、
>その商品固有のメリットだけに焦点を当てるというのは
それこそ「売り手側の論理」そのもの<
ですので、その辺をきちんと弁えましょうね。
下記のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(安い保険を探す前に・・・)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/17622
(保険見直しセミナー)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22763
以上、参考にして戴けたら幸いです。
評価・お礼
wedaniv000 さん
具体的な例をいくつかありがとうございました!
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
夫の扶養に入っており子供はいませんが出来ればいつでも、という状況です。
お葬式代だけでもと思い、現在は主人の共済の保険金額500万円(掛捨)に入ってますが、万一夫が先に亡くなったり… [続きを読む]
wedaniv000さん (大阪府/38歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A