対象:住宅資金・住宅ローン
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藤田 将友
不動産コンサルタント
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早期返済のプランニングを
- (
- 5.0
- )
kei2112様
初めまして株式会社Rバンクの藤田と申します。
ご質問いただいた件にご回答させて頂きます。
住宅ローンは現在、非常に低利息で借入れができます。
変動金利であれば、優遇金利がついて、1%程度の金利設定での
借入が可能なケースもあります。(10年固定で、2.3〜2.5%程度でしょうか?)
変動金利(1%)で借入れをした場合、
4000万円の借入れをすると、年間で40万円分が利息分になります。
仮に10年固定商品(2.5%)で借入れをした場合
同金額で、年間で100万円分が利息分になります。
金利が1.5%分違うだけで、支払いにこれだけ大きな差が付くことになります。
金利は、お金を借りていれば借りているだけ、その残高に応じた利息が付くので、
早期返済を行なうことが、総支払額を一番抑えることになります。
変動金利の使用は、金利上昇リスクを持ちますが、
1%程度で借入れができる変動金利で、
1 当初のローン負担を軽減し、貯蓄分で繰り上げ返済
2 利息が低くなる分、当初から返済年数を少なくしてローンを組む
とし、返済年数を縮めることが、一番の秘訣ではないでしょうか?
金利上昇のリスクについては、明確な回答を誰も導き出せないと思います。
それよりは、史上最大の低金利時代といわれる今をどのように活かしていくかを
考えていくほうがよいのではないかと考えます。
評価・お礼
kei2112 さん
藤田様。ご回答ありがとうございました。
変動金利を選択し、早期に(一括を含む)繰上げ返済を行うならば、たとえ途中で変動金利が固定金利を上回ったとしても返済総額が少なくなる可能性がある、ということですね。リスクを恐れて変動金利を除外して検討していましたが、再考の余地があると思いました。非常に参考になりました。
減税と言っても所詮は1%。金利の方が高いですから、減税期間中であっても確実に支払い総額は増えるのが道理ですね。ありがとうございました。
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この回答の相談
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kei2112さん (福岡県/43歳/男性)
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