対象:一般歯科・歯の治療
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藤田 博紀
歯科医師
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緊張と麻酔に含まれるアドレナリンの作用と思われます
歯科治療中に気分が悪くなる患者さんは時々いらっしゃいますが、これは極度の緊張によるものや局所麻酔が麻酔を打った所へ長く停滞するように麻酔薬中に血管収縮剤であるアドレナリンが含まれてますので、その作用により気分が悪くなるケースもあります。
いずれの場合も、ほとんどのケースで診療台を横に倒してゆっくり休憩していれば10分程度で治まってきますので特に心配なさらなくても大丈夫だと思います。
ただ、麻酔に対してのアレルギー(アナフィラキシー)や心臓疾患がある方等は、事前に対応しておかないと重篤な症状をもたらす場合がありますので、問診表にその旨をしっかり記入された方が良いと思います。
今回のご質問は通常のデンタルショックと思われ心因性の要素もあると思いますので、前もってその傾向があることをスタッフに伝えておく程度で特に問題無いと思われます。
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ちゃっきーさん (静岡県/33歳/女性)
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