対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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自国通貨へのバイアスについて
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Moriya, Tomo 様
ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。
国際分散の中で、自国の通貨に高い配分を行うバイアスは、資産・運用の目的に関わります。
一般投資家として、投資・運用を行う目的は資産の増加ですが、最終的には取り崩しを行い、ご自身の生活費や住居等に換わるものです。従いまして最終的には自国通貨に換えざるを得ません。
全てをワールドワイドな資産配分を行い、他の通貨建て商品を保有される場合には、通貨の交換手数料が掛かります。また、自国通貨に戻す際にも交換手数料がやはり掛かります。これらのコストとのバランスと、投資対象として自国のことは良くわかるという点で、先進国の投資家は自国バイアスが有るとされています。その最たる国が米国とされていますが、英国、日本なども同様です。
但し、自国通貨に信頼の置けない国の投資家の場合は、多国の通貨への逃避を行っています。逃避先は米ドルであったりスイスフランです。この場合は自国を除く国際分散が通常と為ります。
評価・お礼
Moriya, Tomo さん
ご回答ありがとうございます。
ホームカントリーバイアスになる原因が解りましたので、安心して為替リスクを受け入れつつも分散投資を進めることにします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
おせわになっております。最近は為替ヘッジに凝っている個人投資家です。
低コストの投資信託が普及してから小額でも国際分散投資が可能になりました。ところがメディアで国際… [続きを読む]
Moriya, Tomoさん (東京都/30歳/男性)
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