対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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繰上げ返済の優先と将来計画の作成をお勧めします
こしあん 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
資産運用の原則は、借入金の返済は無リスクで利息分が収益となる有利な投資対象です。繰上げ返済をご優先ください。
現金をお手元に残されても、住宅ローン金利の額が勝るため、現金を減らしていることと同じになります。また、現在の貯蓄で資産運用をされる場合でも、期待リターンから利息の利回りが引かれた額に対して、リスク度から割が合いません。リスクが元本割れに振れれば、利息支払と二重で損失が増えます。
借入金の完済後に、返済額同額を貯蓄することが経済合理性に合います。
また、お子様の教育費はこれから増加します。私学の学費と住宅ローンの両立は家計の圧迫度が重大です。住宅ローン返済が無ければ、大きな支出は教育費になります。
従いまして、繰上げ返済額は多ければ多いほど有効です。
私は、生活費×6ヶ月+今後1年で計画されている大口の支出=生活準備金として確保されては如何かと考えます。
なお、それらのプランニングのため将来計画の作成をお勧めします
ご夫婦の将来の夢や希望を、ご家族のイベントとして、例えば入学や進学のコース、車、レジャーや趣味の費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、お子様のご入学に必要な資金の準備、私立校での毎年の学習費の推移と貯蓄の両立に必要な収支計画、貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順を下記に記載しています、ご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
補足
子供の教育費(小学校は公立のみですが幼稚園と中高は平均がわかります)
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
隣県の大阪府私立小学校連合会が発表している入学金と授業料は下記を参考としてください。
http://www.osaka-syouren.gr.jp/entrancefeeguide/index.php
もし必要であれば、受験校で中高一貫校のデータはメールにてお申し越しください。
office@officemyfp.com
老後資金の参考資料は下記
老後の生活費不足を補う資金は幾ら有れば良いのか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/33817
老後の生活費と必要な貯蓄額
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/16927
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
どうぞよろしくお願いします。
現在、住宅ローン残が2000万円(借入2300)です。貯蓄は1800万(内株にて200万)その他ローン無しです。現在、42歳で年収780万円、妻と子一人(2歳)です。
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こしあんさん (和歌山県/42歳/女性)
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