対象:マッサージ・手技療法
吉川 祐介
カイロプラクター
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距骨骨折について
お母さまとして、ご心配されている胸中をお察しします。
距骨という骨は、骨折するとくっつきにくいことが知られており、また骨壊死を起こしやすい骨とされています。骨壊死は、骨への血液供給が悪くなって、骨の細胞が死んでしまう状態です。距骨への血液供給をしている血管が、骨折によって傷害されてしまうことで壊死が起こります。
骨の転移の有る無しなど、骨折の程度によって、回復率が違ってくるようです。整形外科の先生にお尋ねになるときは、骨壊死の可能性と、今後どのような転帰の可能性が考えられるか、手術の可能性の有無などについて、十分質問されるとよいかと思います。その上で、納得がいかないときは、主治医の先生にセカンドオピニオンを希望してみてはいかがでしょうか。
いずれにせよ、長期にわたる治療とリハビリか必要になるものと思われますので、主治医によく相談をし、最善の方法をとって根気よく治療を続けることだと思います。
お母さまも、心労で体調を崩されませんよう、どうぞお大事になさってください。
吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア
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この回答の相談
タイトル通りに距骨骨折が3か月以上経った現在でも治りません。
受傷したのが3月8日、部活バスケット試合中に受傷。数日後、踵に激痛がはしり歩行が出来ない為病院で診察。距骨骨折と… [続きを読む]
けぇこさん
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