家計の全体像から増額をお話されては如何でしょう

shakemartini 様

初めまして、オフィス　マイ　エフ・ピー　の吉野充巨です。

奥様との折衝には、お小遣いのアップがどの位家計に負担になるかを把握されて、オフ谷で検討しながら増額をお決めに為られるようお勧めします。

小遣いのアップに繋がるかは解りませんが、全国的なレベルで支出の費目がどのように構成されているかの例として総務省統計局家計調査から、共稼ぎ世帯の収入と支出、世帯主のみが働いている世帯の収入と支出を掲示します。
各費目の収入に対する割合を比較ください。

そのためには、一度家計の全体像を把握ください。

家計の管理表
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901

家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って家計のバランスを計ります。記載された収入と支出の差から、年間で100万円程度の貯蓄と推察いたします。ただ、他と記載されている金額が多いため、もう少し余裕があるかも知れません。

ただ、貯蓄額が100円程度ですと、お小遣いの増額分は25,000円×12ヶ月=300,000円で、余剰の30%になり、1回のボーナス分にあたりますから、負担が大きなものになります。
全体の収支の中で改善分からお小遣いの捻出をご相談ください。

なお、将来の家計を計るにはライフイベント表の作成とゃっ主フロー表の作成をお勧めします。サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/