何を一番に考えますか。

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

何を一番に考えますか。投資効率ですか。それとも家族のライフプランですか。
投資効率から考えると景気が悪く、金利が低い今が飼買い時です。一番の買い時は終わってしまいましたが、まだ金利は低いです。
ただ、自己資金が少ないこととご主人の収入が安定していないこと、お子様の教育費がこれからかかってくることを考えると今6000万円の物件購入はリスクが高いです。
投資として考えるのであれば、次の景気が悪くなるまで貯蓄をためて待つのもひとつの方法です。

家族のライフプランから考え、今購入が一番いいと思われるのであればどうしたら購入可能かの検討が必要でしょう。今の年収から考えると借り入れは3000万円ぐらいが余裕のある状況かと思われます。それ以上借り入れをされる場合には、奥様に働いてもらわないならないでしょう。
一度当社、またはお近くのFPにご相談し、購入した後の家計のシミュレーションを作成するといいです。

今後の不動情勢については、また景気がよくなれば価格が上昇します。マンションや建売などは在庫整理がある程度できてきていますので今後は上昇に転じるでしょう。
また、3年前ぐらいまでマンションなどの価格が低かったのは、工場跡地などが安い値段で手に入ったためです。今後は東京においては駅前などの工場跡地などの広い空き地はあまり残されていないと思われますので、価格は下がらないと思います。
4年後、5年後は不動産価格、金利も何もなければいまよりは上昇しているのではないでしょうか。
優遇税制については景気がよくなればなくなります。また、消費税のUPはそのうちあるのではないでしょうか。