対象:不動産売買
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藤田 将友
不動産コンサルタント
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決済までの時期によって異なります
のり2さん
初めまして、株式会社Rバンクの藤田と申します。
上記質問のケースの場合、決済までの残存日数によって、可能不可能が
異なってくると思います。
下記ご回答です。
1.そのうち一方の単独名義での決済、登記等は可能か?
→可能です。
2.可能である場合には、どのような手続きが必要か?
→まずは、金融機関の融資承認条件と異なるため、融資の再審査、変更の
手続きが必要となります。融資の申込、承認まで、通常7〜10日程の
日数が必要になります。決済までの残存日数がぎりぎりであれば、
早急に対応をする必要があります。
金融機関への手続きが、間に合わなければ、住宅ローンを夫婦で借りる
という形をとらざるを得ないため、登記についても、住宅ローンを組
まれる割合に応じて、持分割合を設定して、共有で登記する必要が
あります。
3.不可能な場合、現実的な対応にはどのようなものがあるか?
→どうしても、単独名義で登記をされたい場合は、決済時期の変更が難
しいかどうかを不動産仲介会社に打診するのは如何でしょうか?
4.住宅ローン控除を受ける際に注意すべき事項は?
→ご主人の源泉徴収票に記載されている所得税支払額が、ローン残高
の1%に満たない場合、最高でも、支払っている税金分の還付しか
受けられなくなります。
以上、ご参考になりましたでしょうか?
(現在のポイント:-pt)
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のり2さん (千葉県/36歳/男性)
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