家計管理の考え方をご紹介します

クイーンズコート様

初めまして、オフィス　マイ　エフ・ピー　の吉野充巨です

家計での貯蓄にお悩みの由、
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。

この式に沿って年間での金額を捉えてください。毎月の貯蓄は少なくてもボーナスなどで貯蓄が出来れば良しとお考えください。
なお、収入増はお仕事に就かれることが大きな改善になります。お子様の手が離れた際にはご検討をお勧めします。

総務省統計局の家計調査H19から、世帯主のみが働いている世帯の収入と支出を掲載します。各費目の比率が参考になると思います。

今回、家賃で28,300円の差額を得ましたから、その中から2万円程度を毎月積立で予め口座から振替をされるのも、貯蓄を定着される手段としてお勧めします。毎月積み立ては「チリも積もれば山となる」好例です。1万円で試算した表を掲示しますので、5年後に目標に達する金額を探ってください。

家計として記載された内容には無駄は少ないように思えます。むしろ記載されていない金額がキーになるのではないでしょうか。
宜しければ下記の管理表で、年間の収入と支出をご確認の上、支出の多い順に並べ、改善する項目と改善しない項目を選び、改善する費目の対策を作成ください。例えば、冷房温度の設定などです。これも一つずつの改善額は小さくとも、年間では大きな金額になります。
家計の管理表
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901

お子様の教育費をご一読ください
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894