対象:生命保険・医療保険
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保険以外の備えも上手に活かす。
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かもなんばんさんへ
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの上津原ともうします。
長い人生の中では、どんなに健康に留意されていても病気やけがになることがあります。保険のことを考えると悩ましい気持ちになることがありますね。
まずは、生命保険以外の備えについて考えていきます。
公的保障(健康保険)についていえば、
共助会に入っておられることで医療費が1割負担になっているのは非常にありがたいことです。何歳まで継続することが可能でしょうか。
高額療養費の還付(1ヶ月の自己負担の上限)についてもご確認されたほうがよさそうです。
税金の面で言えば、
多額の医療費を支払った時は医療費控除があります。所得税の場合、10万円(または総所得の5%)を越える部分×税率 の分だけ申告をすれば税金が戻ってきます。
なお、高額療養費の還付や生命保険の入院などの給付金がある場合は、かかった医療費から差し引いて医療費控除を計算します。
これらの備えは、不完全かもしれませんが、ありがたい仕組みと思われます。
誰でも入ることができる医療保険に入ることも備えにはなるのかもしれません。ただし、普通に医療保険に入られるよりは割高になります。加えて、あなたが無事で長生きをされた時の楽しみのお金がその分少なくなります。
今までご病気をされたといっても、多くは入院までに至らなかったのでしょう。そのような今の状態、医療保険が役立たない状態のほうがかもなんばんさんにとってよい状態と思われます。
貯蓄も保険代わりになります。貯蓄の一部を保険代わりのお金として常時プールしておくのも、かもなんばんさんの安心の仕組みになるように思われますがいかがでしょうか。
1日1万円の備えの場合、毎月1万円づつ貯蓄をすれば10年間で120日分の備えになります。
評価・お礼
かもなんばん さん
共助会の方は、退職後の共助会制度もあり、80歳までです。先日案内が届いておりましたが、医療保険よりもこちらのほうが確実なのかもしれません。
仰る通り、現在の健康状態を維持しつつ、もしものために毎月積み立てて行こうと思います。
ありがとうございました
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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