対象:ITコンサルティング
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睦好 正治
経営コンサルタント
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次世代の情報インフラ基盤技術
- (
- 5.0
- )
yupaさん、おはようございます。
睦好(むつよし)@タートルキュー、と申します。
公開されたgoogleのブログにあるスクリーンショットは、ゴチャゴチャしていますね。
回答に先立ち公式ページにあるYoutubeの動画(なんと80分もあります)を視聴してみました。
この技術のポイントは、
**(1)クライアントとサーバの間を1文字単位で通信することができ、
**(2)複数の人が1つのコンテンツをリアルタイムに操作が出来ること、
にあるようです。
彼らは、Google Waveを、
*"コラボレーション(共同編集)による生産性向上"の基盤となる技術
に育てたいようです。
ですから「既存のサービスに何かの機能を付加する」「実践的なマーケティングツール」といった用途に使うかどうかは、この技術を使用しアプリケーションを開発する人が決めることに思えます。
また、この技術の広範囲な普及を目指し、
(1)みなさんのPCに入って入る標準的なブラウザで動作する。
(2)通信手順を公開し、誰でも開発に携わることができる。
(3)サーバの実装を、オープンソースで公開し、ライセンスも無償。
のような"オープン"さにこだわっていることも特徴です。オープンにこだわることで、ライバルのMicrosoftのビジネスモデルに打撃を与えることも意図されているかと思います。
Google自身も、この技術の有効な使い方を見出せていないために、冒頭のようなゴチャゴチャした適用例が紹介されているのではないでしょうか?未成熟な公開する理由は、早くから世間にオープンにし、多くの賛同者を得たいのでしょう。
Googleのビジネスモデルは奥が深く、彼らがどうやって利益を産み出そうとしているのか、なかなか見えません。私見ですが、Googleは、大口のクラウドコンピューティング利用者に有償で情報基盤を提供することを考えていると想像します。
評価・お礼
piyo-ru さん
ありがとうございます。
オープンソースなのですね。今後の展開が楽しみです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
「Google Wave」という新しいコミュニケーションツールが発表されたニュースを読みました。漠然とした質問ですが、今のG-mailと付加された諸々の機能とどう異なるのでしょうか?なんだかBtoCのマーケティングツールになりそうなサービスですが…
piyo-ruさん (神奈川県/19歳/女性)
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