対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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定年後の購入がお得では無いでしょうか
まゆまゆっち 様
ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。
私は下記の要因から定年後にお住まいを購入されるメリットが大きいと考えます。
1.公務員宿舎の家賃の安さと住宅ローンを使用した場合の効用の差は大きい。
現在大きなご不満は抱えていず、家賃は3万円以下です。15年間過ごされた場合で約540万円です。
一方、3000万円の住宅購入に対し2,600万円の住宅ローンを組みますと、元利均等払い、20年返済、固定金利3%でも3,460万円の返済額になり、毎月の返済額は約14.4万円、金利だけで1,060万円の支払が生じます。
同じ金利で15年返済では毎月の返済額は約18万円、返済額は約3,232万円で金利は632万円になり返済額と家賃の差は15万円です。
2.定年後に新築に住むメリットは老後期間の長さと費用の関係です
定年後の生活は、平均余命を考えるとご主人は約30年、まゆまっち様は約47年にもなります。通常日本家屋の立替は30年で、マンションでも30年経つと老朽のため修繕費が増えます。
現在、マンションを得た場合には、収入が年金と蓄えのなかから必要な費用を支払わなければなりません。家を得るのは出来るだけ遅らせたほうが、家計に負担が少なくなります。
3.ご購入を検討されているマンションの立地が、お勤め先に便利というものですが、定年後の立地も至便な場所でしょうか。定年後にお子様達が独立された場合の、住宅を想定されるようお勧めします。通常はお子様と暮らす年月よりもお二人で暮らす年月+お一人様の老後の期間が長くなります。
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この回答の相談
現在、興味のある物件(マンション)があります。
以前アドバイスいただいて、みなさん定年まで貯蓄をして定年後に家を購入した
ほうがいいという意見をいただきました。
あれから一年が経ったのですが、今気… [続きを読む]
まゆまゆっちさん (北海道/36歳/女性)
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