対象:住宅設計・構造
安藤 美樹
建築家
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合板の選択について
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salsamanさん、こんにちわ。
安藤建築事務所の安藤と申します。
私も、セルローズファイバーの断熱材は常時、使用しております。今まで数10件の実績で、結露がなく、大変断熱性が良いと建て主さんからも喜ばれています。
私のほうは、salsamanさんの書かれている内部の仕様で、
セルローズファイバーの部屋側に+調湿シート(ザバーン)を使用したりしております。
更に、結露防止を目指してという理由です。
それと、耐震壁の合板は、salsamanさんのご指摘のように透湿性の良いものが良いと考えます。
ダイライトやシージングボードは、透湿抵抗が低く更に耐震壁である事で、使用しています。
値段を少しでも下げる手として、
筋交いの倍率を大きくし(壁倍率4.0)し、ダイライトやシージングボードの壁倍率を小さな商品を選択する方法もあります。
壁倍率は5.0の壁として設計しますので、耐震性は全く問題ありません。
少しでも参考になればと、願っています。
評価・お礼
salsaman さん
透湿シートと防湿シートの利用用途など教えていただき有難うございました。
勉強になりました。
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この回答の相談
断熱材、外壁については、当初からセルロースファイバ、ガルバニウムを使用することに決めていましたが、構造用合板の素材につて、まだ決めかねております。
耐力壁の観点と結露しないという観… [続きを読む]
salsamanさん (東京都/39歳/男性)
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