対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
ファイナンシャルプランナー
-
破たん直後は解約できません
soulheadさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
ソルベンシーマージン比率が200以下になると金融庁からの早期是正措置が取られることになっていますので、最低でも200以上は必要です。
しかし大和生命をはじめその他の生保でもそれ以上あったのに破たんしていますし、あまり変わらない比率でも破たんしていない会社もあります。
よってそルベンシーマージン比率だけで判断するのは避けたほうがいいでしょう。
ソルベンシーマージン比率以外にも格付けも確認しましょう。
・スタンダード&プアースで検索→信用格付け→保険会社
・格付け情報センターR&I保険金支払能力
http://www.r-i.co.jp/jpn/rating/rating/rating_list/insurance_jpn.pdf
ソルベンシーマージン比率、格付けともにどれだけあれば安心ということは言えませんが
なるべく高いほうが安心ですね。
保険会社が破たんすると、発表があってからは引受会社が決まるまで解約できません。
引受会社が決まり、契約者に保険金がいくらになるかの連絡がありますが
それから数年間は早期解約控除がありますので、減らされた解約返戻金から早い解約ほど削減幅は大きくなります。
ちなみに大和生命の場合は平成22年3月末日までの解約控除はは20%です。
責任準備金は将来の支払いのために積み立てている分です。
まったく同じ金額ではありませんがその時点での解約返戻金相当額と考えるといいでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
生保の安全性を知る目安としてソルベンシーマージン比率の高さがありますが、破綻した大和生命は555%だったと思いますが、どのくらいの数字があれば大丈夫なんでしょうか?
それから、破綻した… [続きを読む]
soulheadさん (福岡県/51歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A