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対象:心の不安・性格改善

心房細動は「血栓症」の予防が肝要・主治医と対話を

2009/05/16 18:37

発作性心房細動は、通常は洞調律(正常の心拍)であるものの、時として心房細動特有の調律が出現する疾患です。心房細動とは、心臓のうちの心房の部分が小刻みに収縮する状態で、通常は心拍のリズムが不規則になります。

心房細動の自覚症状として、脈が速い、脈が乱れるといった脈拍の異常感から、動悸、胸部苦痛、めまいといった明瞭な症状まで多彩です。しかし多くの場合は無症状で、健康診断などで偶然発見される場合も少なくありません。

心房細動で一番問題となるのは「血栓症」です。心房が不規則に収縮するために、心房内の血流に澱みが発生し、それが元で心房内に血栓が生成されます。それが血流に乗って動脈から脳の血管に侵入し、脳塞栓症を発症しやすいとされます。

全ての心房細動患者に血栓症が発症する訳ではなく、心拍数が速い方に比較的発生しやすいとされています。従って、心拍数のコントロールが一つのポイントとなります。具体的には、心拍数が1分間に80〜100回を超えたら薬物によるコントロールが必要となります。

お飲みになっているワソランやセロケンは、心拍数を抑制する作用のある薬剤です。いずれも血圧低下作用を併せ持っています。何か副作用などの有害事象が起きているのでしょうか。薬の作用や副作用、飲む理由などについて、主治医とよく話し合ってください。

それから血栓症を予防するためには、血液をサラサラな状態に保つ必要があります。そのためには疲労やストレスを溜めず、体を冷やさず、水を充分に飲むことです。また食事の内容や食べ方などもポイントです。野菜や果物などを充分に食べ、甘いものや油ものなどは控えましょう。

お話を伺って気になったのが、病院や主治医を信頼なさっていないのではないか・・ということです。信頼関係がなければ、病院を変更してもそれ程メリットはありません。先ずは主治医とよく話し合うことが大切ではないでしょうか。

回答専門家

吉野 真人
吉野 真人
( 東京都 / 医師(精神科) )
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この回答の相談

病院を変更するべきか

心と体・医療健康 心の不安・性格改善 2009/05/13 16:24

夜胸騒ぎが続き、血圧計を見ると脈間隔変動サインが出る。
歯医者で抜歯することになり、麻酔をするので体調を聞かれる、不整脈があるようだと先生に告げると病院で診察依頼あり。早速病院へ循環器科で受診、異… [続きを読む]

わさん

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