対象:住宅資金・住宅ローン
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大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの金利と選択
KATO様
お世話様になります。ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。
お問い合わせいただき、ありがとうございました。
ご連絡が遅くなり申し訳ございませんでした。
マンションを購入され、7月に引渡しのため7月の住宅ローン金利が適用されるご予定ですね。
金利の推移は大変気になるところです。
●金利の動きについて
先に、渡辺さんが回答されていたように、残念ながら金利の動きを的確に予測することはできません。
先日27日に、日銀が決定会合にて金融政策の現状維持を決定した、との報道がありましたが、だからといって9月に金利が下がるとは言いきれません。
●何が得策?
KATO様の住宅ローン返済に対する優先順位は何でしょうか。
・総支払額を抑える
・返済期間を短くする
・金利の変動リスクを解消する
総支払額を抑えるには、金利を低く、返済期間を短く、借入額を減らす、ことで達成できますが、返済期間を短くすれば毎月返済額は上昇し、借入額を減らすと頭金の増額、または予算の減額を強いられます。
現在、10年固定か20年固定との併用かを迷っていらっしゃるようですが、借入額が少なければ、短期固定のとにかく低い金利を利用し、繰上返済を繰り返すと総支払額は抑えられます。ですが、KATO様の返済プランに適するかどうかは別問題です。
KATO様が家計から無理なく返せる返済額はいくらでしょうか。希望の完済時期はいつでしょうか。頭金はいくら準備できるでしょうか。
納得できる返済プランを組むには、ご自身のデータとご要望を明確にしておくことがポイントです。そのうえで、何%に上昇したら?という想定の試算を行い、将来にわたって無理のないご希望にあったプランを選ぶことが必要です。
以上でございます。
参考にして頂ければ幸いです。
お問い合わせいただき、ありがとうございました。
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