北欧風のインテリア

えりんご413　様

はじめまして、フリーハンドイマイの今井大輔と申します。
フローリングと建具は良いコントラストが出ているようですので、北欧家具の素材でよく使われているものを絞って考えると良い雰囲気が出せると思います。北欧家具として代表的な素材は着色してラッカー仕上げをした少し赤みがかったチーク材、使い込んで退色して薄い茶色になったウォールナット材を用いた家具が多くあります。
これらの樹種でできている家具を主眼において選ぶと良いのではと思います。

ただ、北欧のインテリアは決して華美ではなく、素朴な意匠のものが多く、それらを取り入れたうえで室内の温かさが演出できるように、家族が一緒にいて温かいようにしつらえているお部屋が多いように思います。
北欧というテーマに沿うよりも、家族が温かな暮らしをするには、ということを一番のテーマで考えると自然とどんな素材が適しているかが見えてくるかもしれません。

例えば、家具だけに限らず、
壁の一部を淡い色調のペンキで塗ってみる。
素材として温かみのある木、布、起毛した革、波打った表情のあるガラスなど人の手で作った様子が分かる家具や食器などを取り入れてみる。(お子さんには木の食器を使ってみるなど・・)
温かみのある電球色の照明を用いる。できれば高原が天井よりも低くて自分たちに近いペンダントを取り入れてみる。
生き生きとした表情が分かるような植物と共に暮らしてみる。

いつも家族が温かでありたいという気持ちからいろんな発想が生まれると思います。

ブラインドも、金属では怪我をしたりするかもしれないので危ないですが、木のブラインドなどなら、お子さんが触って得られる質感や感覚など得られるものが大きいと思います。
事前に危ないから避けるのも良い方法ですが、自身が感じて危なかったり温かかったりを知るのも良い方法ではないかと思います。

楽しみですね。
参考にしていただければ幸いです。