対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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借り上げ社宅の有利さの享受をお勧めします
ピート様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
転勤を前提とした起業にお勤めで、借り上げ社宅制度という、家計に対して住居費負担が小さな場合には、住居という金融資産(賃貸に出す際には収益性が問われます)を抱えるリスクはお勧めしません。むしろ住居費の低さを利用した貯蓄をお勧めします。
また、転勤者の住宅購入には、下記のようなデメリットとメリットがあります。
1.単身赴任に伴う、家計への負担は、事前に予測されるよりも大きなのことが多いこと。
2.転勤の場合には、お子様の教育環境について、転勤先での有利な地域が選べること。
3.賃貸に出した場合に、戻る際には概ね借主が出て行く時期と、入居時期にタイミングのずれが生じること(条件を提示していても、数ヶ月のずれは生じることが多い)
4.住居の購入は、家賃の前払いとお考えください。家賃を都度払うか一括して前払いするかの差で、資産形成にはなりません。特に現在では住宅ね収益還元法で図られる金融資産の1種です。立地条件が良い物件であれば、資産価値は高くなりますが、概ね減価します。
土地という不動産は減価しませんが、少子高齢化の時代に入り、一部の地域を除き、地価は下落傾向が続きます。(バブル前とは異なり、土地も収益性で判断される時代になっています)
お子様の教育上(学校の継続性が必要な場合)、単身赴任せざるを得ない場合に、住居を購入されるようお勧めします。
宜しければ、下記をご一読ください。
マンション購入と賃貸マンションの経済的比較の一考
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/48957
減価償却費を利益と勘違いしていませんか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/18792
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
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現在私と妻共に30歳代前半。2歳と0歳の子供がいます。仕事はおよそ3〜6年に一度全国転勤が有りますが、首都圏に多くの支店があります。今までの転勤では転勤先(いずれも今のところ… [続きを読む]
ピートさん (東京都/34歳/男性)
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