対象:家計・ライフプラン
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栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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必要な積立額の目安について
momofutomomoさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
ご質問の件ですが、高校入学時に必要となる資金は、受験料と入学金、そして1年間の学費などで、
公立の場合は約35万円ほどが全国平均値となります。
※文部科学省「こどもの学習費調査」
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/006/07120312.htm
実際には、塾や習い事の費用などもあり、年間約50万円程度という数値が出てますが、このあたりの金額を目安にされるといいのでは。
高校入学時まで6年間あるとして年間約8万円。運用による収益を考えない場合、毎月約7,000円ほどの積立が必要となります。
また当然ながら、2、3年目の学費も必要となりますので、学費のみ(約35万円)を基準に考えますと、それぞれ約4,200円、約3,600円の積立が必要なので、合計すると月15,000円程度の積立で、お子様一人分の高校の学費を準備することができそうです。
ただし、実際には、前夫から受け取れる金額もあるようですし、奨学生や特待生の制度、また、国の教育ローンといった、教育費のための公的なローンなどもありますので、そういった制度も活用されることも検討できるかと思います。
そして、momofutomomoさんの老後資金ですが、これは「毎月の生活費必要額」と「いつごろまで働くか」によって、随分違ってきます。
仮に、65歳からを老後とし、毎月10万円の生活とした場合、85歳までの必要額は2400万円(10万×12ヶ月×20年間)。
国民年金を満額受給できるとしたら、今の水準で年間約80万円ですから1600万円。
この差額の800万円が、最低限必要となる準備資金と考えられます。30年間で貯めるとすると、毎月の積立額は約22,000円ですね。
実際には、物価の変動や年金額の改定などもあり、必要な金額は変化して行きます。あくまでも目安にしかなりませんが、考え方の基本として参考にしていただければ幸いです。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
昨年末 離婚したばかりの母子家庭です。
小学校低学年の子供が2人います。
出来れば全部公立の学校に行ってもらうつもりで、今の内から将来の教育費の貯蓄に励みたいと思っています。… [続きを読む]
momofutomomoさん (福岡県/32歳/女性)
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