対象:住宅設計・構造
考慮すれば十分明るく造れますよ
採光に関しては直接太陽から届く光と、もう1つは空で乱反射しながら入ってくる天空光というものがあります。直接光だけで考えると、例えば夏至のときは耐用の南中高度は東京で31度くらいですから、12mの建物が北側ぎりぎりに建ったとすると太陽の直接光が12時前後に入らないことは考えられると思います。
ただ、前面にそれだけの空間があれば、天空光を活用して、日中は全く照明器具が要らない空間造りも十分可能だと思いますよ。窓の配置や吹き抜けなどをうまく組み合わせていつでも快適な空間は可能でしょう。
また単に吹き抜けを造ると、暑くて寒くなる可能性がありますので、その辺りを重々理解している設計事務所に依頼されると安心出来ると思いますよ。吹き抜けを設計している設計事務所を探して、実際建てた家等を見せてもらうのも1つの手です。
ピンと来るものがありましたら積極的に動かれるといいですよ。
八納啓造 拝
回答専門家
- 八納 啓造
- ( 建築家 )
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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