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ファイナンシャルプランナー

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保険ではなく、貯蓄を!

2009/05/02 10:37
(
4.0
)

本子さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

1.障害を持った場合は国民年金や厚生年金から障害年金というものが出ます。
保険の高度障害状態で保険金が支払われるのは極めて重症ですので、終身保険では備える意味は薄いでしょう。

2.老後資金を準備するのでしたら、この終身保険では利回り的には良くありません。
なぜなら、死亡保障のための保険料が差し引かれた残りが運用に回るからです。
保険ではなく、貯金や運用することをお勧めします。

現在貯金が少ないのが将来の不安を助長しているのではないでしょうか?
いまは保険に入ることよりも貯蓄額を増やすことに専念したほうがいいでしょう。

お若いですし、老後を迎える前にはいろいろなイベントがあります。
その資金は大丈夫でしょうか?

それも確保しつつ老後資金も準備したいということですと、積立投資信託などがいいと思いますよ。途中で積み立て額を減額することも可能ですし、積み立てをストップして運用を継続することも可能です。

それまでにお金が必要となったら、それに使うこともできます。
今は60歳まで払わないと払った分が戻ってこないような商品は控えましょう。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

評価・お礼

本子 さん

ご回答いただき、ありがとうございました。

>1.障害を持った場合は国民年金や厚生年金から障害年金というものが出ます。
保険の高度障害状態で保険金が支払われるのは極めて重症ですので、終身保険では備える意味は薄いでしょう。
この点は、仰るとおりだとおもいました。
自分で貯蓄をする場合よりも保険にメリットがある点として、障害を持った場合の保障があると思ったのですが、高度障害状態に認定されるような障害ではない場合に、不安が残ってしまうと思いました。

今回、生命保険についてはじめて検討をしているのですが、その際には貯蓄の場合や積立投資信託などとも
比較しながら、検討したほうがよいことがわかりました。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

低解約返戻金型積立利率変動型終身保険について

マネー 生命保険・医療保険 2009/05/01 17:04

生命保険の加入を検討中です。
目的は、
?万が一将来障害などを持つことに
なった場合の生活の不安に備えること、
?老後、年金のみで生活することは不安なので、
一定の積立を行い… [続きを読む]

本子さん (新潟県/31歳/女性)

このQ&Aの回答

保険加入も含めた将来設計 上津原 章(ファイナンシャルプランナー) 2009/05/01 18:14
支払いは無理をしないように 運営 事務局(オペレーター) 2009/05/01 21:13
保険よりはまずは貯蓄を優先に。もし保険ならば・・・ 運営 事務局(オペレーター) 2009/05/02 10:40
生保加入の件 渡辺 行雄(ファイナンシャルプランナー) 2009/05/03 17:03
目的別に分けたほうがメリットがありそうです。 照井 博美(ファイナンシャルプランナー) 2009/05/01 18:19

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