対象:保険設計・保険見直し
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必要保障額を計算しましょう
迷さん、こんにちは。
総合保険代理店、ファイナンシャルアソシエイツを経営するCFPの藤井です。
掛け捨ての保険に入っているのは、何だか損だと感じますよね。しかし、実際は、まさかのときにお金が支払われる保険という商品は、どの種類も全て掛け捨てで、終身保険や養老保険のように、満期が来たり、解約したときにお金が戻ってきたりするのは、掛け捨てと積立てが組み合わさっているためとお考えください。
さて、本題ですが、まずは、迷さんご一家の必要保障額を計算してみましょう。
まず、ご主人がサラリーマンで、もし万一の場合には、遺族厚生年金と遺族基礎年金が支払われます。その概算は、
お子さんが高校を卒業するまで:月13万円
それ以降、奥様が65歳まで :月10万円
奥様が65歳以降 :月11万円
です。
あとは、住宅ローンに団体信用生命保険がついていれば、まさかのときには、ローンがない家が残ります。
その上で、奥様とお子様の教育費を含めた生活費がいくら必要かを割り出せばよいと思います。
月10万円が多いようであれば、減らせばいいですし、足りなければ足せばよいでしょう。
1)現在ご加入の収入保障保険ですが、お子さんが独り立ちするまでと考えるのであれば、50歳まででも良いと思いますが、その際は、保険料の払込期間も50歳に合わせたほうが月々の支払額は少なくなります。現在のような、払込期間が5歳短いものは、その分保険料が高くなります。いずれ解約や減額するかもしれないことを考えると、保険期間と払込期間は同じが良いでしょう。
2)全ての病気やけがをカバーする医療保険よりも、お金の掛かるがんに特化して保障を確保するのは良いと思います。解約返戻金があるものとないものと、各種ありますから、奥様と同じような、三大疾病を保障する終身保険などと比べてご自分に合ったものに加入するのが良いでしょう。
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この回答の相談
掛け捨ての保険がもったいないような気がしてしかたありません。
保険の見直しをお願いします。
夫(27才)
終身保険500万円 月額6500円
収入保障定期保険(55才払込60才迄保障… [続きを読む]
迷さん (千葉県/26歳/女性)
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