対象:ITコンサルティング
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早川 徹
システムエンジニア
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社内の体制が成否を分ける
はじめまして、アイズ・プロダクションの早川です。
他の専門家の方もいろいろと書いておられますので、私からは一つだけ書かせていただきます。
*社内の体制が成否を分けます
原価管理に限らず、このような社内システムを考えるときに意外と落とし穴になるのが取引先との業務プロセスです。
システムの導入を考えるときに、社内にばかり目を向けていると思わぬ失敗をします。
つまり、何かの効率化、合理化を考えるときに他部署や取引先にそのしわ寄せが及ぶと、協力を得ることが難しくなって失敗もあり得ます。
システム化のプロジェクトとはこういったコーディネートも全体のスケジュールの中で重要です。
そしてそれができるのは社内の業務全般を把握している(できる)方で、プロジェクトの目的を明確にして強力に推し進められる方です。
そのために特に職責や役務にこだわる必要はありませんが、通常業務を行いながらでは無理が生じますし、ある程度の権限を持たないと進捗のスピード感も出ません。
ですから、''プロジェクトリーダーは通常業務は切り離して専任化''するのです。
そのような社内のプロジェクトリーダーにどこまで権限を与え、ITコンサルタントや開発者などへ的確な指示と判断を行い、社内外の関係セクションの協力を取り付けられるように社内体制も整えられるかが一つの大きなポイントです。
つまり、経営層の采配が鍵です。
実はシステム化成功のカギはITのプロではなく、しばしば社内のプロジェクトリーダー達なのです。
ご参考までに。
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この回答の相談
製造業(中小企業)の総務を担当している者です。これまで手計算にて原価計算等を行ってきたのですが、全面的にシステムの導入を検討しています。
ただ、何から取り掛かればいいのか、どの… [続きを読む]
scottieさん (愛知県/28歳/男性)
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