住民票の件

koto0815さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『銀行側は住民票で何をみるのでしようか?』につきまして、住宅ローンにつきましては、自らが居住するための住宅取得資金融資となります。

よって、住民票や建物賃貸借契約書などにより、現在の居住形態の確認を融資先の金融機関では行います。

この場合、既に住宅を取得していることが住民票などから判明した場合、住宅ローン融資ではなく、ローン金利の面で割高となるセカンドハウスローンや事業用のローンの融資と判断されてしまうことになります。

『前住んでいた土地が買う土地だってことはバレたら、やっとここまで進めた話はなしになってしまうでしょうか?』につきまして、この点に立ち入ることは難しくなります。

HMさんを介して、住宅ローンの申し込みをしていると書いていますので、HMの担当者の方にしっかりと確認をするようにしてください。

尚、一般的な傾向となりますが、親子間の不動産売買に関する金融機関からの融資は厳しい傾向にあるようですから、HMの担当者の方に確認をしていただく必要があります。

せっかくローン審査が通っても、ここでダメになってしまっては、今までの苦労が水泡に帰してしまうことにもなりかねません。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン　渡辺行雄