20年度課税証明を取得し、申込みを検討してください

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

現時点では、住宅ローンは難しそうです。

まず、既婚の女性が住宅ローンを組む場合には、
いろいろな理由があるにしろ、通常、ご主人が
連帯保証人になります。

連帯保証人の個人信用情報(個信)は必ず調べられますので
ご主人の延滞履歴等によって、融資を否認されている
可能性が非常に高いと思われます。

また、仮に「ゆきこんこ」さん単独で、
住宅ローンを申し込めた場合でも、
平成19年度の収入証明書
(課税証明書もしくは住民税決定通知書)
の金額が育休により大幅に減っているため
返済比率が合わず、金額的に否認されるものと思われます。
(金融機関は、基本的に源泉徴収票と課税証明書の金額が
合っていることを確認します。)


したがって、まずは、
「ゆきこんこ」さんの平成20年度課税証明書が取得できるまで
次の審査を待ってください。
平成20年度の課税証明が所得できれば、
金融機関は「ゆきこんこ」の年収を380万円位と見てくれます。
それにより、返済比率は収まります。

次に、「ゆきこんこ」さん単独で申込みができる
金融機関を探し、そこに申し込みを行ってください。
(連帯保証人が必要な場合は、ご主人の個信の影響で
おそらく借りられないと思います)

以上の2点が可能であれば、住宅ローンを組める可能性は
あるかと思います。


ちなみに、奥様の年収だけで購入できる場合で
ご主人の個信の影響を排除するために、
離婚をして籍を抜き、住宅ローンを組んで、
再度籍を入れるという荒技を使った人を
見たことがありますが、とても薦められません。

ちなみに、課税証明書は、各年度の確定申告結果が
各市区町村に通達され、発行されるようになります。
弊社がある横浜市では、一般的に5月の中旬くらいには、
前年度の課税証明が発行されます。
京都府の発行時期については、担当の市役所にご確認頂ければと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。