対象:住宅設計・構造
安藤 美樹
建築家
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地下造りはまず、地盤状態の把握から
こんにちわ。安藤建築事務所の安藤と申します。
私のこれまでの地下室の家造りで、痛感している事が、地盤の状態で、地下を作る建設費がものすごく左右されるという事です。
地下水位も深く、土を掘ったら土がそのままの形を維持するロームの良好地盤は、地下を作るのにとても良い地盤と言えます。(埼玉県で、このような地盤で、音楽スタジオを作りましたが、建設費はリーズナブルでした)
反面、土を掘ったら、すぐ水がでるような土にも力がないような軟弱地盤だと、杭工事や水を止める山止め工事にもお金がかかります。(東京都のある場所で、このような地盤で地下室を作りましたが、かなり建設費はかかりました。)
完全地下もしくは、半地下の計画、防水計画、それらの基本の出発点が地盤状態と考えます。
少しでも参考になりますように。
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この回答の相談
家を建てようと考えています。その際、地下にスタジオを作ろうと思っているのですが日本ではどのような設計が可能でしょうか?地下に作るのは高いと聞きました。
自宅とスタジオを建てる場合どのような方法が一番良いのか教えてください。
よろしくお願いいたします。
kinopin11711さん
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