対象:リフォーム・増改築
深澤 熙之
建築プロデューサー
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耐震証明取得については売主のほうの義務です。
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「新耐震基準を満たすことの証明」については、原則として売主が行うこととされております。
また、不動産仲介業者を通じて古い住宅等を売却するケース等では、
売主が自ら新耐震基準適合証明書を取得しなければなりません。
また、注意が必要で中古住宅物件を購入し、引渡しを受けた後に買主が耐震証明を取得したとしても、税制上の特例は適用を受けることができないので注意をしたほうが良いです。
ですので、不動産屋さんにその旨をお話をし、依頼先等を含め、ご希望を伝えて頂いて売主の方に耐震証明を取得してもらうように伝えて問題はないです。
また、住宅ローンとリフォームローンの税処置は別物です。この税法についての回答は税理士等専門職以外は回答はできませんので、お許しを下さい。そういった税に関する専門の方に相談をされて下さい。
また、公団が建てた建物は頑丈かどうかという質問に関して、公団全体の施工品質がすべて均一に保たれているのであればという条件づけですが、一定の基準以上のレベルで建築はされているとお答えをさせて頂きます。
住宅の構造が2×4工法という事なのですが、地震に関しましては在来工法(木造軸組工法)の筋かいで耐震性を高めている事に対し、2×4は壁である面ですので耐震性の強度を高いと言われています。
ただ、気をつけなけらばならないのは2×4の場合、気密性を高めやすい工法で断熱性能も高めやすい工法のメリットがあるのですが、隙間がない分、中に湿気がこもりやすく、音も響きやすいというデメリットもありますので、湿気がこもりやすいデメリットを克服する為に壁の内部の内側に(防湿気密シートというシートが入っているかと思いますが、その気密シートが途中、切れていたり、不十分ですと壁の中に湿気がこもり易い、中に入った湿気が湿気を通さない性質が高い分、中にもこもり易い、これについては壁を破らない限り確認ができないです)
また、気密性が高い分
補足
家の中に湿気がこもり易いので、換気をよくしないと空気汚染という問題もありますので、家の間取りで、空気の換気が悪い部屋がないかチェックをされたほうが良いかと存じます。そういう箇所があれば、換気扇を増設するか? 換気の工夫を考えられたほうが良いかと存じます。また、逆に湿気を外に追い出す事ばかり考えて、冬、家の中が乾燥をし過ぎるとまた別の問題がありますので、そのバランスが大事です。
この断熱工事や換気及び通気を持たせる為の工事は下手にすると住宅にとっても住宅内部に尋常じゃない被害が出る可能性も秘めており、そういった事に熟知していない工務店で新築やリフォーム工事をして、健康被害になったケースもあり、そういった事を熟知している業者で今後のリフォームする等の相談をされたほうが良いかと存じます。
2×4工法でも在来工法でも其々において、利点と欠点がありますので、欠点があれば、後々、リフォーム工事をする際、その欠点を補う、または改善できる方法がありますので、参考にして下さい。
評価・お礼
yoyuhiri さん
回答ありがとうございました。
2×4の気密性は勉強不足でした。
リフォーム会社もしっかり調べて、安心できるところに依頼しようと再認識致しました。
(現在のポイント:-pt)
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