対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
課税証明書と合っているのか確認してください
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
サラリーマンと自営業の兼業に関してですが、
ポイントは、メイン収入がどちらかということになります。
今回のケースでは、
自営業の所得(事業所得)がほとんどないのであれば、
サラリーマンでの給与所得がメインとなり、
金融機関における取り扱いとしては、給与所得者として
審査されることになります。
仮に、自営業として事業所得の方が大きいと、
自営業者として審査されるため審査基準が
給与所得者としてよりも厳しくなります。
給与所得者としての審査であれば、
通常は、借入希望金額が、
返済比率に収まっているのであれば、
問題なく借入ができると思います。
実務的なポイントとしては、
役所(官)が発行する収入資料(課税証明書もしくは住民税決定通知書)と
民間(民)が発行する収入資料(源泉徴収票もしくは確定申告書)の
収入があっていることが重要です。
金融機関は、民と官の収入資料をつき合わせて収入の確認を行います。
(本当に給与をもらっているか、もしくは未申告の所得(脱税)はないか等)
仮に、課税証明書(もしくは住民税決定通知書)と
源泉徴収票の数値があっているのであれば、
住宅ローンの申込みの際に自営業のことを言う必要はありませんが、
事業所得を含めた確定申告書と課税証明書の数値があっているのであれば、
自営業のことを申告する必要があります。
(青色申告なので確定申告書と課税証明書が一致しているはずです。)
サラリーマンが自営業を営んでいるとことは、
決してプラスにはなりませんが、
今回のような事情で、合理性のあるものであれば
住宅ローン担当者が保証会社に説明をすることで
特に問題がないと思います。
今回のケースにおいて、
自営業の収入が給与収入よりも大幅に少なく、
給与所得者と判断されると思われますので、
自営業のことも含めて審査の申込みをすれば良いと思います。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
近日、新築マンション購入前に事前審査を受けることになりました。
ですがローンに通るか不安です。
主人は大手企業に勤続20年。45歳です。年収600万円。
カードローン50万… [続きを読む]
berry2さん (愛知県/27歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A