対象:不動産投資・物件管理
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徳田 里枝
不動産投資アドバイザー
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評価証明書の価格で按分しましょう!
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はじめまして。?リッチロードの徳田と申します。
中古マンションの土地と建物の内訳は、
?売買契約書に明記されている消費税の金額から逆算する。
(消費税は建物にしか課税されないため)か、
?評価証明書の金額で按分する。
のが良いと思います。
売主が一般個人の時は、消費税が明記されていないケースも多いので、その時は、評価証明書から計算します。
ためしに計算してみましょう。
例えば 販売価格 800万円のマンション
平成18年度 評価証明書の土地の価格額が88,480,953円
持分が 119460分の1825 だとしますと、
土地の評価額=88,480,953円÷119460×1825で≒1,351,730円 となります。
また、建物の評価額が1,585,281円だとしますと、
●土地価格=8,000,000×1,351,730÷(1,351,730+1,585,281)=3,681,920≒370万円
●建物価格=800万−370万=430万円となります。
次に建物を“躯体”と“付属設備”に分けます。
?躯体=430万円×65%×90%=2,515,500円
?付属設備=430万円×35%=1,505,000円
躯体に90%を掛けるようになったのは、10年ほど前からです。
減価償却費は上記の??の金額を基礎として、計算していきます。
償却年数は、仰るとおり47年−築年数×1.2で、正しいですよ。
ちょっと面倒くさかったでしょうか。ごめんなさい。
何か分からないことがありましたら、いつでもお問合せください。では・・・
評価・お礼
ミッチャンGOGO さん
明確なご回答有難うございました。
具体的な計算例まで教えて頂き、非常に助かりました。購入時には自分で計算し、確定申告してみます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、中古マンションの購入を予定しております。
通常、土地・建物・付属設備の内訳がありませんが、建物・付属設備の減価償却を行う際、取得価格、償却年数はどのように計算すべきでしょうか?取… [続きを読む]
ミッチャンGOGOさん (東京都/35歳/男性)
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