対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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解約に際しての判断材料としてお届けします
sela様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
sela様のご判断される際の知識として下記をご紹介します。
1.投資に関して、専門家であれば好成績を上げられるとは限りません。
よく引き合いに出されるのは、ウォールストリートの『ダーツ欄』のコラムです。
1990年以来投資専門家4人に1銘柄ずつ推奨銘柄を選んでもらい、一方ランダムに選んだ4銘柄との半年間の成果を競うものです。この結果、ランダム=市場平均と専門家の腕前は同じレベルであると判断されています。
ファンド・マネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
2.様々な実証研究によれば、充分に分散された資産運用の成果の91%は充分に資産配分によって決まると報告されています。従いまして、個々の銘柄の選定よりも、どの資産に配分するかが重要な判断になります。(この点では当該ファンドラップも資産配分に配慮したファンドが選ばれているものと水彩足します)
補足
3ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなることを意味し、インデックス(TOPIX等)が購入できれば当該市場を購入することと同じという発想で、開発されたものです。
⇒当該ファンドラップの管理コストとインデックス・ファンド、ETFとご比較ください。
ご自分の管理が煩わしいとも事ですが、インデックス・ファンドは選定時に資産配分に基づき選定されれは、1年に一度程度のリバランスの検討と実行で済みます。
私のHPにインデックス・ファンド日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
4.パッシブ運用(インデックス運用)とアクティブ運用(アクティブ投信など)との比較も、検討にお加えください。
購入時に利益を稼げる投信を選定できないことから、パッシブ運用が帳的には勝ることが多いことも実証されています。
パッシブ投資家とアクティブ投資家どちらが良いか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24134
なお、投資をこれから始めるためにお読みいただきたい本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/28987
以上ですが投資判断にお役に立てれば幸いです。
なお、次週土曜日に投資の基本「分散投資とリバランスについて」勉強会を開催します。
宜しければご参加ください。
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ファンドラップを2007年の7月から始めていますが、現時点でマイナス40%を超えてしまっていて、今どう動いたらよいのか迷っています・・平日働いているので、日々金融商品のことを考えていなく… [続きを読む]
selaさん (埼玉県/47歳/女性)
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