足首の痛みについて

2009/04/02 10:02

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陸上競技をしているということで、捻挫などしたことがなければ、足首には力学的ストレスが慢性的にかかり続けていることがうかがわれます。

足首の関節は靱帯によって支持されているので、使いすぎると靱帯に痛みを引き起こすことがあります。足首の動きが悪くなっていて、内側に曲げたときに、踝の外側が痛ければ靱帯が引き延ばされた痛み、内側なら圧迫を受け手の痛みということになります。

痛いところを押してみて、痛くないところに比べ圧痛がはっきりしているようなら、ロックアイスを使っていたいところをアイシングしてみると良いでしょう。アイシングがうまくいくと、動かす痛みが一時的になくなるので、動きの悪い方向にストレッチをすることができるようになります。ゆっくりソフトなストレッチをしてあげましょう。

以上は、足首が硬くなっているケースですが、逆に緩くなりすぎていることもあり得ます。

そのへんの判断は難しいので、できれば国際基準を満たすカイロプラクティックや接骨院などで専門家に一度見てもらうことを提案します。

軽い痛みでも、足首の障害はパフォーマンスに大きな影響を与えることがありますので、くれぐれもお大事になさってください。

吉川祐介 Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア