対象:体の不調・各部の痛み
生理に伴う左下腹部痛
今回の場合、今では生理痛があまりなく、1月の手術後、翌月より生理による左下腹部痛が強く出てきたことからすると、まず手術の影響によるものではないかと思います。
手術の影響とは言っても、手術後日にちがあまり経っていないため骨盤内の手術による傷や組織再生が十分でないところに生理となったため卵管や卵巣に一時的に負担がかかり痛みがしかたなく出ている可能性が考えられます。
この場合であれば、2〜3ヶ月ぐらいで痛みは少なくなってくるのではないでしょうか。
逆に、手術による傷などが他の組織と癒着してしまっていて、排卵がしにくく卵管や卵巣で炎症が起きている可能性も考えられます。
この場合は、3ヶ月過ぎても生理の度に同様の痛みが出でくると思われます。
また、組織癒着もなかったとして次に考えられることは、
手術時の開脚姿位が股関節角度に影響してしまい、骨盤が傾斜やねじれ「骨盤の歪み」が生じた可能性が考えられます。
婦人科系臓器(子宮、卵巣)は、骨盤の中で筋肉などによって固定されていますが、「骨盤の歪み」があると、骨盤内で筋肉の緊張や引っ張り合い、圧迫が生じます。
そのため、膀胱や子宮、卵巣が圧迫されたり、自律神経伝達や血液循環が阻害されたりして、生理不順や生理痛、不正出血、下腹部の痛みのほか、膀胱炎、頻尿、残尿感、腰痛などの原因になります。
特に、生理前後では女性ホルモンの分泌による影響から、「骨盤の歪み」が大きくなり症状が出やすくなります。
しばらくは様子を見ながら定期的に産婦人科主治医の診察を受けてましょう。
また場合によっては婦人科系症状を得意とする信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)を探して「骨盤の歪み」から整えてみましょう。
*ただの整体やカイロならこれほど感動はしなかった!
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
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回答専門家
- 川井 太郎
- ( 東京都 / あん摩マッサージ指圧師 )
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
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首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
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この回答の相談
先月(2月)より生理痛がとてもひどいです。いままで生理痛はあまりなく先月驚きました。生理1日前より左下腹部痛がひどく生理は5日目で終わりましたが左下腹部痛は7日目まで続きました。初めて生理痛… [続きを読む]
ふみ1221さん (愛媛県/28歳/女性)
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