対象:家計・ライフプラン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計診断の件
チェリーパイさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『何とか貯金をしたいのですが、ほとんどできないでいます。...収入を増やすしか方法はないのでしょうか?』につきまして、二人合わせた手取り月収金額34万円に占める支払い家賃の負担割合は21%ほどとなりますので、支払い家賃が家計を圧迫していることはありません。
また、二人合わせた手取り月収金額34万円に占める貯蓄性保険を含めた毎月の貯蓄の割合は18.5%となりますので、決して貯蓄ができていないという訳でもありません。
将来予定しているライフイベントの優先順位と、そのための金融商品が適切かどうかを見直してください。
お子様の教育資金につきましては、学資保険でよろしいと考えますが、積立金額の方が満期保険金よりも多くなってしまう、いわゆる元本割れになってしまはないかを計算してみてください。
また、ご夫婦で加入している個人年金保険につきましても、同様に元本割れにならないのかを計算していただくことと合わせて、今後予定しているライフイベントの優先順位として、老後資金を確保することと、マイホーム購入のための頭金を用意するのと、どちらを優先するのかをご検討ください。
入ってくる収入は限られていますから、ライフイベントの優先順位をつけたうえで、貯蓄も優先されるライフイベント資金に充当するようにしていってください。
尚、夫婦共働きということですから、毎月の貯蓄目標金額は二人合わせた手取り月収金額34万円の20%相当額となります。
よって、チェリーパイさんの場合は、毎月7万円ほどを貯蓄目標金額にしていただくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にして頂けますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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夫38歳給与手取り27万 ボーナスなし
妻36歳パート手取り7万 子供1人小学1年生
家賃 72000円 光熱費(ピーク時)35000円
車関係貯金 10000円 定期積み立て15000円
夫小遣い15000円 学資保険1300… [続きを読む]
チェリーパイさん (長野県/37歳/女性)
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