対象:不動産投資・物件管理
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尾野 信輔
不動産投資アドバイザー
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繰り上げ返済は5年超から
現在、家賃と支払いの差額が年間72,000円で、そのほかの経費とあわせますと、年間は62万円ほどのランニングコストということであれば、所得税の還付と差し引いて年間12万円、月に1万円の負担というのは「現在」のところ許容範囲ではないかと思います。
住民税の軽減分も併せれば、年間としてはプラスになるかもしれません。
しかし、今後もこのような状況が続いていくとは限りません。
家賃の下落、還付金の減少などリスクは当然ございますので、その対策は早めに取るに越したことはないでしょう。
しかし、売却に関しては、ローンの残債を考えると今の時代は特に厳しいと思いますので、どちらかというと繰り上げ返済をご検討されたほうがよろしいかと思います。
ただ、借入先の金融機関にもよりますが、5年以内の繰上げ返済については手数料が高めに設定されている場合が多くあります。
ご確認されてみてください。
一つの案としては、すぐに現在お持ちの物件すべての物件を繰り上げ返済するのではなく、一番古いAの物件が5年を越えた時点で、その物件をベースにして繰り上げ返済をご検討するというのが良いかと思います。
その際も保険としてのメリットもございますので全額というわけではなく、目安としては固定資産・都市計画税くらいは手出し(税金還付で支払い)するとして、他の2物件も含めた管理費・修繕費、家賃との差額(おそらく月額で3万円を切るくらいだと思いますが)が収入になるくらいで良いと思います。
そのためにいくら繰り上げ返済をすればよいのか、また、現状でそれをするなら手数料がいくらなのかは融資を受けている金融機関にご相談されてみてください。
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この回答の相談
都内在住の29歳男性です。平成18年から20年にかけて、大阪府下(環状線の駅近く)に3件の新築ワンルームマンションを購入致しました。
不動産投資にはもともと詳しくなく、「節税… [続きを読む]
あいふぉんさん (東京都/29歳/男性)
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