対象:ビジネススキル
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藤本 梨恵子
研修講師
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人は事実ではなく、内面のイメージに怯える
はじめまして、ビジネスコーチングをしております藤本梨恵子と申します。
リーダーとして、部下の恐怖心を解くためにご尽力されているのですね。
私は、心理学の立場から、恐怖心を軽減するアプローチを紹介させて頂きます。
「人は事実ではなく、内面のイメージに怯える」
という言葉があります。
これは電話応対でいえば、「怒鳴られて、電話を切られた」瞬間ではなく、
その後に、自分で「また、あんな風に怒鳴られたらどうしよう…。怖いな…。」と自分の心の中で、何度も恐怖のイメージトレーニングをしてしまうために、本当に電話をかけるのが怖くなってしまうというものです。
そして、これらの恐怖心を変えるために、
【本質を変えずに、印象を変える】
ということをオススメしています。
たとえば、怖いテレビを見る時に手の隙間から見たりしませんか?
手の隙間から画面をみたとしても、怖い話のストーリやシーンは変わりませんが少し恐怖が和らぎます。
これが、普段私たちがなにげなくやっているこの行為で【本質を変えずに、印象を変える】というものです。
これを利用した例で、以前、私がコーチングを担当していた時の話です。
テレホンアポインターをしているAさんは、営業電話をかけても、相手に冷たく切られてしまうこともしばしば。
『気分が乗らないときは、電話の前に座ると、また断られるのではないかと思い、目の前が暗らーい色になってしまうんです。』
と返答が返ってきました。
そこで、
『今度電話をかけるときは、自分の好きな色で目の前を明るくしたイメージで行ってみてはどうでしょう?』
とお伝えすると、Aさんはそれを実行されました。
すると、前よりも気分良く電話がかけれるようになったと伺いました。
これは、詳しくやろうとするとサブモダリティーチェンジという心理療法にあたりますが、そこまではできなくても、少し印象を変え、恐怖心を緩和することはできると思いますので、宜しければお試しください。
●【本質を変えずに、印象を変える】ことにつて書いたメルマガ記事
http://fine-coaching.net/melmaga/melmaga-09.html
補足
●ビジネスで使える心理学が満載
ハッピー心理学!〜人生に奇跡を起す潜在意識活用法〜
http://archive.mag2.com/0000188064/index.html
●ファインの脳の仕組みを活用したコーチングで次世代のリーダーを目指しませんか?
http://fine-coaching.net/index.html
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電話営業部隊をまとめるリーダーを任されています。部下から、「電話を途中で切られたり、いきなり怒鳴られるということが何度も重なり、相手が電話にでる前に切ってしまうようになった」と… [続きを読む]
All About ProFileさん
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