対象:住宅設計・構造
ベランダのてすり
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こんにちは やすらぎ介護福祉設計 齋藤と申します。
建築基準法上、2階以上のベランダなどの手すりの高さは1.1メートル以上にしなければなりません。
ベランダの奥行きが910ミリ(壁芯)だとしたら、壁状のスリットなし・格子なし手すりは圧迫感を感じるかもしれませんね。。
また、アルミ笠木などを取り付けた場合はその上部が1.1メートルあればよいので、多少壁部分の高さを抑えることができます。
設計士さんのデザイン上の形で決まったことでしたら、ご要望として伺ってみてはいかがでしょうか。
もっとも気になったのは、手すり天端(上部)の納まりです。モルタル仕上げでも上部は笠木(カバー)をしないと防水上の問題が出ます。横手すりつきでなくてもカバー型の笠木が施工されるのかご確認ください。(多分、余計な心配かと思いますが・・)
スリットを入れ、穴の部分にデザインに合った格子やパンチングなどを入れると外部からの視線を遮れますので、ご参考に(^^)
評価・お礼
小栗 さん
回答ありがとうございました。
立ち上がりの上部分はカバーをすると言っていました。
ベランダ奥行きは110ミリです。
コストもかかるので、現状のまま進めて行きます。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
新築するので設計事務所にお願いしています。
図面にベランダの手すりが付いていないので、気になって他の家を見てみましたが、大抵の家はベランダに手すりが付いていました。
設計事務所に聞いてみ… [続きを読む]
小栗さん (広島県/31歳/女性)
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