対象:投資相談
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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変額個人年金は要検討。
CFPの小林治行です。
個人年金保険とは変額個人年金の事かと思いますが、これは2年位前まで銀行や郵便局を中心に良く売れました。実態はグローバル債券や株式の運用ですが、リスクを少なくして将来の年金補填に当てましょうと言う銀行の性格にあっていたからでしょう。また、銀行としても手数料が良かったのも事実です。
しかし、07年からのアメリカのアブプラム問題以降、市場が低迷した事により、運用が下がってきました。本日('09/3/9)の日経によれば、変額年金の撤退や縮小広がると報じています。
特に「最低保証」負担が重いと言う事で、三井生命は昨年4月〜12月で430億円の赤字とか。
他の銀行も同じ傾向を持っていると考えて良いでしょう。
私がお勧めしていました某社の2%保証保険はいきなり取扱中止になりました。
この時期銀行がリスクを負って元本保証は出来るとはなかなか言えないでしょう。
市況は今しばらく不安定ですから、時間と銘柄を分散されて毎月定額を投資するタイプが
最も安定するでしょう。
金融機関で劣後の社債を2.8%くらいで発行しているようです。
期間7年ですが、その前に償還になるかも知れないとのことですが、新聞によると申し込み多数で
売れているようです。
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この回答の相談
35歳、未婚女性です。医療系専門職として15年になります。年収は500万弱です。
先日、田舎の親より、そろそろ老後対策として個人年金保険の加入検討をすすめられました。銀行よりも利子のいい積立貯蓄に似た… [続きを読む]
うらじさん (京都府/35歳/女性)
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