対象:キャリアプラン
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コンサルティングのスキルとは?
ご質問拝見させていただきました。
もう、ご自身なりの方向性も固まっていらっしゃるとのこと。
アドバイス差し上げるのは差し出がましいかもしれませんが、
同様のお悩みを持っていらっしゃる方もおられるかと思いますので
以下、回答させていただきます。
*1.スキルについて
コンサルティングは、分野の違いなどはあっても「何らかの悩み」を解決するサービスです。
例えば、''自分はどの分野だったら相手の会社に出向いて「悩み」を解決できるのか?''
というのを考えてみてください。
きっと、今まで仕事で取り組まれてきたこと、成し遂げてきたことであれば、
何か相談にのれる、と言えるのではないでしょうか?
コンサルティングのスキルというのは、ここに原点があるのではないかと思います。
つまり、何か特別なスキルが独立して存在するというよりも、''ご自身が培ってこられた実績/経験が、''
''一番価値のあるスキルである''、ということです。
もしコンサルティングのスキルを高めたい、ということであれば、
ご自身の会社をクライアントに見立ててお仕事をされてみてはいかがでしょう。
会社には、現場に近い悩みから、経営に近い悩みまで、いろんな「悩み」があるはずです。
それをご自身なりにどれか選んで「解決」してみる。
解決とはいわず、提案でもよいと思います。
各部署にヒアリングをしたり、データを収集したり、仮説を立てて検証したり、
提案書をまとめたり…。作業の過程で、何か追加的に学ぶことがあるかもしれませんし、
また、ひょっとしたら周りから白い目で見られることもあるかもしれません。
そういった諸々を含めて、いいトレーニングにもなるだけでなく、
転職される際のアピール材料にもなると思います。
(つづきます)
補足
*3.海外での転職活動について
駐在先での転職活動は、倫理的な観点から、
私は個人的にはお勧めしません。
また、駐在先から転職を考える場合には、
次の3つの度合いを考えながら、転職のモチベーションを冷静に
検討してみると良いと思います。
**1.ホームシックになる
単純に帰りたくなります。
(対策例)⇒ なんらかの理由で出張をつけてもらう、
有給を強引に取る、週末に黙って帰国する、
素直に上役に相談する 就業規則を変える提案をするなど
**2.非合理の壁にうんざりする
特に、現地スタッフだけの環境で仕事をされると、「空気が重い」
くらいにストレスを感じることもあるのではないかと思います。
言葉、文化、商慣習の違いなど、非合理的な壁に無力感を感じられる
ことも多いのではないでしょうか。加えて、本社からのプレッシャーも
あったり。
ただ、別の側面から見ると、これは非合理な壁にどう対処するか?
という大きな「学び」のチャンスでもあります。机上では学べない、
自分だけの試練とも言い換えられます。
(対策例)⇒ 現地で自分が居心地よくなるためには、どうしたらよいの
か自由に考えてみる。何がストレスなのかを洗い出す。
異文化コミュニケーションのトレーニングを受けてみる。
**3.日本と比べる
駐在の経験を最大限に生かすには、現地に溶け込めるだけとけこんで
しまうことです。「日本にいたらどうだったのだろう?」など、
日本での生活などと比べてしまうと、変に焦りが出てきたりすることも
あります。
(対策例)⇒ 開き直って、現地でしかできないことを徹底してやる
以上、何かご参考になれば幸いです。
アクセルイングリッシュ
盛田 智也
http://www.accel-english.jp
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この回答の相談
こんにちは。31歳、男性です。
コンサルティング業務への転職に関する質問です。
大手食品メーカーに入社以来、商品開発を行っており、
2008年7月からは中国市場向けの商品開発マネージャ… [続きを読む]
kazu-hyoさん (東京都/31歳/男性)
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