対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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低リスクの商品と資産配分に基づくリスク管理について
ていしゃば 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
100年来の金融危機が叫ばれていますが、何れは脱出します。それまで気長くお待ちになれる投資期間と判断いたします。
また、不況の際に投資を開始されるのはグッド・タイミングと思います。
リスクを取らない投資対象は、定期預金、個人向け国債等になり、リスクが低い商品として円のMMFなどがあります。宜しければ下記コラムをご一読下さい。
元本割れが無いまたはリスクの低い商品での運用
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/46627
期待リターンを得るために、リスクを許容される運用の場合、国内外の株と債券での分散投資でリスク・リターンのコントロールをお勧めします。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は充分な分散による資産配分によって決まると報告されています。
私は、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式という5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
例えば、5資産に均等配分されると期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になり、単年度の運用の95%は-12.5%〜+19.5%の範囲にはいるものとされています。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
補足
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなることと、
インデックス(TOPIXなど)が購入できれば市場全体を購入することと同じという発想で開発されました。ファンドマネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
従いまして、お立てに為られた資産配分方針に基づき、保有資産でのETFの購入と、毎月積み立てはインデックス・ファンドの購入をお勧めします
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
(現在のポイント:-pt)
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何か大変な不景気状態になってしまい、これからお金を何に預けて行ったら良いのか全く
わからなくなっております。手元に500万ほど、あと毎月3万円を預けていきたいと考えています。今54歳の会社員で… [続きを読む]
ていしゃばさん (静岡県/54歳/男性)
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