対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入にあたっての留意点をご紹介します。
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ピョル 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
若干の誤解を解消下さい。
お住いを賃貸でお過ごしになる事は、無駄ではありません。不動産に関するリスクフリーの環境を得ることになります。
家を持つことは家賃の前払いと同じとお考え下さい。
固定資産税やメンテナンス費用など付帯する費用があります、また、転居が自由にならないなど不便さも抱えます。住宅ローンを使用すると利利子の支払や長期間の返済リスクもあります。
そのような観点で賃貸と持ち家を比較されるようお勧めします。
賃貸の良さと住宅ローン
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
ご質問にお答えします。
住宅を頭金無しでご購入になり、全額借入金で賄い、元利均等払い、35年返済、固定金利3.23%(フラット35の3月最頻値)、という条件で試算しますと、119,340円になります。10年間は住宅ローン減税が使用できますが、上限はお支払になられる所得税等の税金額になります。
なお、この費用のほかに固定資産税や修繕費用及び団信などの保険料も掛かります。また、マンションの場合には管理費と修繕積立金も必要になります。
借入金は借入が出来るかよりも、継続的な返済をお考えになるようお勧めします。
私は、収入に対する返済負担率は20%未満では家計に無理が無く、25%以下にされるようお勧めしています。
上記条件をお二人の収入で計りますと、返済負担率は22.0%になり、無理の無い返済と思われます。
もし、ご主人だけのご収入の場合には37.7%になりますので、家計が成り立たない惧れがあります。
従いまして、お二人で、何時頃お子様を得たいのか、授かった場合のお仕事の就き方等をお話し合いになり、それらを含めて購入を検討されるようお勧めします。
なお、住宅購入のため、頭金は物件価額の3割程度をご用意されるようお勧めします。
ご購入にあたっての留意点をお届けしました。参考になれば幸いです。
評価・お礼
ピョル さん
丁寧な回答ありがとうございます。
ライフプランさっそく作ってみたいと思います!
これからかかる費用は住宅の購入だけではない事をもう一度よく考えないといけないですね。
貯蓄目標をきちんと立ててがんばりたいです!
ありがとうございました。
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この回答の相談
7月に結婚をする予定です。
彼も私も29歳で結婚を気に家を購入したいのですが、可能かどうか診断をお願いします。
年収 彼=380万円(車ローン月3万円 ボーナス10万円払い)
私=230万円(借り… [続きを読む]
ピョルさん (神奈川県/29歳/女性)
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