対象:年金・社会保険
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1階部分と2階部分がごっちゃになっているようです
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ぽらんさん、はじめまして。ご質問ありがとうございます。
社会保険労務士の古井佐代子です。
ご質問内容から、公的年金の1階部分(国民年金・基礎年金)と、2階部分(厚生年金等)、さらには3階部分がごっちゃになっているようです。
今までの経緯
農林年金 8年余
国民年金 2年
企業年金 4年半(ただしこの企業年金は厚生年金に移行した?らしい)
私学共済年金の扶養 2年
国民年金 2年(今後もおそらく国民年金に加入し続けると思う)
途中ブランク期間がないものとして説明します。
1階部分は、20歳到達後入社するまでの間、国民年金に加入しており、今後も国民年金の保険料を払い続けるとすれば、満額受給できます。
2階部分に該当するのは、
農林年金 8年余
企業年金 4年半
であろうと思われます。ただし、「農林年金」というのが「農林漁業団体職員共済」であったと仮定した場合です。
さらに「企業年金」というのが何を指しているのかが具体的によくわかりません。厚生年金基金も適格退職年金も企業の自社年金も、すべて「企業年金」に該当しますが、どれのことでしょうか。
「厚生年金基金連合会」は「企業年金基金連合会」と組織改変されていますが、ぽらんさんの書き方ですと逆ですので、適格退職年金が厚生年金基金になった(ありえなくはないですがきわめて稀)等でしょうか。このあたりはご確認ください。
もし「厚生年金基金」ですと、3階部分に相当する給付もあることになります。
さて、将来的な手続き方法ですが、農林漁業団体職員共済は現在厚生年金に統合されていますので、2階部分については厚生年金の手続きのみとなります。
厚生年金基金があった場合は、3階部分については企業年金連合会に手続きすることとなります。
評価・お礼
ぽらん さん
ご回答ありがとうございました。
とてもわかりやすい説明で霧が晴れて行くようでした。国民年金が一階、厚生年金が一階+二階ということで、厚生年金や扶養に入っている期間も、国民年金は掛け続けていることになるのですね。安心しました。
『企業年金』のこと等、まったく当方の勉強不足ではあるのですが、説明していただいた制度通り、給与の天引き明細にも「国民年金分」「厚生年金分」と分けて書いてくれたら(私は両方入っているんだ)とわかりやすいのにと思いました。
それでは失礼いたします、本当にありがとうございました。
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初めまして。どなたに聞いてもはっきりとわからないので、教えていただけると有り難いです。
現在39歳の主婦です。今までいくつかの仕事をしてきて、いろいろな年金に加入しました。65歳からどのくらいの… [続きを読む]
ぽらんさん (京都府/39歳/女性)
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