対象:住宅設計・構造
床補強
こんにちは やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
東京で昭和8年に建てられたというと、昭和20年の東京大空襲を生き延びた貴重な建物ですね。
居室の床はフローリングではなく、畳がメインなのではないでしょうか。
もし''空手道場として使用されるなら''、床補強は必須だと思います。人数の多小や内容が「型のみ」なのか「組み手」があるのかにも寄りますが、かなりの集中加重がかかると思われます。
ただし柔道等のような、投げによる体重圧がかかるわけではないと思いますので、現状の床を上げてみて''床下に束の増設ができるか''業者さんに確認していただくことをオススメ致します。
構造体の土台や大引きの強度が期待できず、基礎も「布基礎」の場合は、かなりの補強工事となりますので、購入される前の調査結果でご検討されてはいかがでしょうか。
ご参考まで
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
はじめまして。
購入を検討している物件が昭和8年築の木造です。
もし、空手の練習とかして、ドタバタしていると床が抜けるってことありますか?
または、頑丈になるように補強は出来ますか?その場合はこのくらいの予算でしょうか。。。
ロロノアクリさん (東京都/34歳/女性)
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