対象:ビジネススキル
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林 俊二
ITコンサルタント
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大判のノートを使うクセを付けましょう
現在、自分の手帳や業務ノートのようなものはお使いでしょうか?お持ちでなければ、必ず準備すること、できれば書き込みスペースがたっぷりある''「大判のノート」''にしましょう。
そのノートに指示を受けたときに書き込むわけですが、まずは指示を受けた日時、内容や注意点などを箇条書き、そこで書きながら足りないと感じた部分を聞き直して、必要な情報を記録します。
特に重要なのは''「納期」''です。指示されたことは「いつまで」がはっきりしないと仕事の段取りができません。すぐにして欲しいという雑用もありますが、重要な仕事ほど、いつまでに、という納期を間違えると大きなミスにつながります。
次に''「なぜ」''です。その作業をする理由をまずは自分で考え、分からなければ聞き直しましょう。ただ言われたままやるだけでは仕事は面白くありません。仕事の目的を自分なりに把握すれば、上司が指示したよりも良い方法で仕事を効率よく片付けられる場合もあります。
そして''「結果」''が出るまでノートに書き込みます。書くことによって頭の回転は加速し、記憶にも定着するのでミスや漏れも減るはずです。1日の始業時と就業時、そして必要なときに、その都度、読み直し、追加&修正していくのです。
ポイントは上司から指示があったときは''「真剣勝負」''の意識で、聞き返すのは一度だけ、と決めて、なんとか最初の指示だけで掴めるようにノートに書き込むのです。練習で一本一本のノックを目的意識を持って受ける野球の一流選手のように、です。
最初は面倒でも毎回、きちんとノートを付けていけば、次第にすべて書かなくても理解できるようになり、納期や目的を考えるクセもつきます。それまではノートへの書き込みを続けましょう。理解力は一朝一夕に身につきません。若手と呼ばれているうちが勝負です。
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この回答の相談
私はIT関係の仕事をしている若手社員ですが、最近悩みがあります。それは自分の理解力の無さです。上司から仕事を頼まれても、イメージができなく瞬時に理解できません。それで何度も聞き直してしまうこと… [続きを読む]
イナさん (東京都/26歳/男性)
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